
塚崎のクス 詳細
| 指定区分:国指定天然記念物 | 
| 学名:Cinnamomum camphora | 
| 樹齢:1,300年以上 | 
| 樹高:32m | 
| 幹周:14m | 
| 施設:駐車スペース | 
| 住所:鹿児島県肝属郡肝付町野崎2243 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★☆☆ | 
| 撮影日:2017年9月17日 | 






まずはじめに「塚崎の大楠」という巨木は佐賀県武雄市と鹿児島県に2本あります。
どちらも巨木なのでお間違いないように。
今回ご紹介するのは鹿児島の塚崎の大楠です。
塚崎古墳群一号墳(円墳)の上に生えていて、国の天然記念物に指定されています。
蒲生の大楠、志布志の大楠、川辺の大楠に次ぐ県下で4番目の巨木。
塚崎大塚神社の御神木。
大きく口を開けて笑いかけるような優しい表情をしており、多くの植物が着生している。
従来これだけ大きな穴が開けば腐食が進むが、保護もあり痛々しさや樹勢の弱さは感じない。
むしろ腐食や空洞化が信じられないくらい力強さが全方向から感じられた。
古墳の上に立つだけあって何か不思議なパワーが働いていてもおかしくない。
白大蛇などの逸話もあるほどだ。
とても好きな巨木の一本。
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