巨樹の中でも特に大きい木を紹介
| 指定区分：なし |
| 学名：Cinnamomum camphora |
| 樹齢：不明 |
| 樹高：20ｍ |
| 幹周：9.8ｍ |
| 施設：なし |
| 住所：熊本県宇土市栗崎町865 |
| 難易度：★★☆☆☆ |
| 樹勢 ：★★★★☆ |
| 撮影日：2021年10月14日 |
『栗崎の天神樟』から歩いて５分程 小高い丘に立つ巨木『打越の天神樟』
こちらも幹周10m級の大木。樹勢も良く太さもあるが、ここまでの道は細く急な坂
草は伸びに伸び巨大な蜘蛛と蜘蛛の巣作っていた。
訪問者は極めて少ないと思われる。
蜘蛛の巣を払いのけ、撮影を始めた。
季節柄なのかたくさんの巨大な蜂がたくさん飛んでいる。
巨木に蜂は付き物だが、やはり得意ではない蜂に怯えながらの撮影は集中できない。ただ共存共栄している蜂と巨木の関係は嫌いではない。
管理する人も少なくなったのだろう。
伝統を受け継ぐようにこういった木も伝えていってほしいものです。
こちらの心配など必要ないくらい天神樟は太陽の光を浴び元気よく育っていた。
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| 指定区分：熊本県指定天然記念物 |
| 学名：Cinnamomum camphora |
| 樹齢：400年以上 |
| 樹高：27ｍ |
| 幹周：12.3ｍ |
| 施設：なし |
| 住所：熊本県宇土市栗崎町天神平353 |
| 難易度：★★☆☆☆ |
| 樹勢 ：★★★★☆ |
| 撮影日：2021年10月14日 |
「とてつもない巨木と出会ってしまった・・・」
路肩に車を停め手作り感満載の細い道を歩く
凸凹の階段を上がり鳥居をくぐると現れた天神樟
視界だけでは収まらず見上げ見まわした。
言葉では言い表せない凄みがあり森のような巨木が迫りくる迫力は圧巻！
不思議な空間だ。
日本中たくさんの巨木を見てきたが、どことも違う。
巨木が放つものなのか。
それともこの場所がすごいのか。
どちらもなのか。
木々に囲まれ朝陽が差し込みとても神聖な感じだ。
巨木の根元にはお地蔵さんや墓石のような物があった。
きっとこの巨木と共に生きた人たちなのだろう。手を合わせ敬意を払い撮影
この樟は樹勢も場所も雰囲気もとても良かったのでおすすめです。
名木と言える素晴らしい巨木
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| 指定区分：熊本県指定天然記念物 |
| 学名：Cinnamomum camphora |
| 樹齢：600年 |
| 樹高：33ｍ |
| 幹周：10.5ｍ |
| 施設：駐車場・トイレ |
| 住所：熊本県菊池市隈府247 |
| 難易度：★★☆☆☆ |
| 樹勢 ：★★★★☆ |
| 撮影日：2021年10月13日 |
納骨堂 墓守のクスノキ
妙蓮寺納骨堂で墓守をする10m越えの巨木合掌して撮影させていただいた。
このお寺全体を覆いつくすクスの枝葉、根、幹、枝葉と樹勢が極めて良い巨木。
根元ではクスノキが墓石を飲み込み始めていた。
全国の巨木を巡っていて感じることは、墓石側の巨木は他の巨木と違う気がします。
人々の魂が宿っているような説明しがたい成長の仕方があるそんな気がしてならないのです。
魂が眠る静かな場所で、撮影をさせていただいているので毎回緊張感があります。
今後も丁重に撮影して世の中に伝えていこうと考えています。
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| 指定区分：三重県指定天然記念物 |
| 読み方：といらじんじゃのくすのき |
| 学名：Cinnamomum camphora |
| 樹齢：1,000年 |
| 樹高：40ｍ |
| 幹周：10.5ｍ |
| 施設：駐車場・トイレ |
| 住所：三重県北牟婁郡紀北町三浦1 |
| 難易度：★★☆☆☆ |
| 樹勢 ：★★★★☆ |
| 撮影日：2021年8月1日 |
美しい海岸沿いの神社に聳えるクスノキ
紀北PAを降り42号線から海岸へ走ると豊浦神社に到着する。
穴場の海水浴場として知る人ぞ知る綺麗な豊浦海岸。
40台くらいは停めることのできる大きめの駐車場がありトイレも併設している。
8月1日に訪れたが海水浴客は３組ぐらいだった。
鬱蒼とした神社の入口からは想像できない雰囲気があり、ゆっくり参道を進むとすぐに10.5ｍのクスノキが見えてくる。
どっしりとした根をはり、幹は6ｍくらいで二股に分かれている見事な巨木だ。
個人的には階段を上がり裏側からみるクスノキがとても気に入っている。
また次回、友人たちと海岸でBBQをして泊りのキャンプがしたくなるような自然に恵まれた場所だった。
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| 指定区分：三重県指定天然記念物 |
| 学名：Cinnamomum camphora |
| 樹齢：1,000年 |
| 樹高：25ｍ、25ｍ |
| 幹周：10.2ｍ、9.0ｍ |
| 施設：駐車場・トイレ |
| 住所：三重県尾鷲市北浦町12 |
| 難易度：★★☆☆☆ |
| 樹勢 ：★★★★☆ |
| 撮影日：2021年8月1日 |
尾鷲神社に二本並んで10ｍと9ｍのクスノキが立つ
根元は繋がっているようにも見えるが別々の巨木。
お昼に到着しあまりの日差しの強さに思ったように写真が撮れず僅かなカットとなった。
1636年、今から約400年近く前に計測したという記述によると当時6ｍの幹回りだったようだ。400年で4ｍ太くなると考えると100年で1ｍ、10年で10cm、1年で1cmという時を刻んでいるということがわかった。
人の時間軸からすると途方もない時間をかけているように思うが、地球軸でいうと一瞬の出来事。
私たちにとっては大先輩、敬意をもって接したいと改めて思った。
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