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伊勢神明社の大クス

yoji koyama · 2023年6月17日 · コメントを書く

伊勢神明社の大クス

伊勢神明社の大クス 詳細

読み方:いせしんめいしゃのおおくす
指定区分:県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1,500年
樹高:30m
幹周:11.0m
施設:駐車場
住所:静岡県静岡市駿河区小鹿886
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年4月13日

「勇気をもらえるクスノキ」

今日は、4月23日。

静岡遠征も終盤に差し掛かり、まだ夕方までには時間があったのでマークしてあった伊勢神明社の大クスに寄ることに

データでは幹周11mとかなりの巨木、ただ街中の神社に立つクスノキなので過度な期待はしていませんでした。

駐車場に車を停め、鳥居をくぐると・・・

伊勢神明社の大クス

「WOW!(ワオ!)」

自分が今まで発したことのないワオ!という言葉に驚いた。

円柱形のどぶとい幹、樹勢の良さ、エネルギー値

写真だとそこまで伝わらないかもしれませんが、このクスノキが持つエネルギーいや、放つエネルギーをバンバン感じるんですね。

伊勢神明社の大クス

後から来た参拝客も見るなり「こりゃ~すごい!」「は~~~」とか言っていろんな角度から眺めている。思わず私も「すごいですよね!」と来る人来る人に話かけてしまう。その後も、撮影してると参拝客が次々に木について話しかけてくれる

老「これはこれはすごい木ですね。何年くらいの木なんですか?」

私「樹齢1,500年と言われていますよ」

老「ほ~~~!1500年!これはいいもん見れた」

私「なかなかお目にかかれない素晴らしい木ですね。」

こんなやりとりが続く。

伊勢神明社の大クス
大枝が分かれるところから新芽が出てかわいい

他にも訪れた地元の老夫婦が話しかけてくれた。

「わたしはこの御神木を見るたび勇気をもらうんです!」

勇気をもらうなんてスポーツの世界以外だと中々聞けない言葉、多くの人が抱くこのクスノキへの感情は普通ではないことがよくわかります。

360度ぐるぐる回りながら見て、離れては眺め、人が来たらしゃべりと楽しい時間

伊勢神明社の大クス
伊勢神明社の大クス
眺める
伊勢神明社の大クス
眺める
伊勢神明社の大クス
ずっと見てられる
伊勢神明社の大クス
末広がりの根回りにも力強さを感じます。
伊勢神明社の大クス
今が一番元気だと言わんばかりの樹勢。まったく衰えや悲壮感がありません。
伊勢神明社の大クス

裏側からの様子も迫力満点でたまりません。

全国クラスの巨木が多い静岡でそれほど有名な巨木ではないと思いますが、

有名無名関係なくとても素晴らしいクスノキ。

こういった木がある場所は、俗に言うパワースポットなんでしょうね。

何百本と巨木を見てきても、驚きや感動がある巨木巡りはやはり楽しいもの

伊勢神明社の大クスは紛れもなく名木!

また早朝の澄んだ空気に包まれながら撮影したい。

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但沼神社のクスノキ

yoji koyama · 2023年6月16日 · コメントを書く

但沼神社のクスノキ

但沼神社のクスノキ 詳細

読み方:ただぬまじんじゃのくすのき
指定区分:静岡県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1,000年
樹高:30m
幹周:10.0m
施設:なし(駐車スペースは一台分くらいあるが、道路が狭く駐車困難)
住所:静岡県静岡市清水区但沼町386
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年4月13日
但沼神社のクスノキ
小高い丘に立つ但沼神社のクスノキは遠くからでも樹冠が見え、近づくと見上げる先にドデカイ全貌が見えテンションが上がります。手前の木は種類の違う桜の木
但沼神社のクスノキ
拝殿にご挨拶をし記念撮影
但沼神社のクスノキ
12m-24mのレンズでも収まりきらない樹形が広がる
但沼神社のクスノキ
このクスノキの迫力をカメラで再現するのは困難。全体を入れると圧縮されてしまう。
但沼神社のクスノキ
末広がりに広がった根は丘全体に張り巡らされてしっかり大地を捉えているようだ。
但沼神社のクスノキ
一見、細く見えるが幹周は10mあり樹高も高く枝ぶりも見事
但沼神社のクスノキ
一か所手前の枝が折れてしまったそうだが、それでも樹勢は衰える様子はない。丘の下から撮影
但沼神社のクスノキ看板
目通り14.5mは少々言い過ぎな感じだが、圧巻の巨木であることに間違いはない。
但沼神社のクスノキ
4月5月に見頃をむかえるアヤメに似たシャガの花が咲き乱れていた。

「素晴らしいクスノキに出逢えた!」

県道75号から家々の上にクスノキの樹冠が見えるところからすでに心が躍りテンションが上がる。はやる気持ちを抑えながら細い道を慎重に運転。

ただこの道は非常に狭く車幅くらいの道で鋭角に曲がるとか不可能ではと思えるような場所もあるので、運転に自信がない人や大きい車(SUVなど)は少し離れたところに駐車することをおすすめします。

車を降りると、小高い丘に樹高30mのクスノキが見下ろし存在感を見せつけてくる。遠目でこれほど大きく感じるのだから近づいたらどうなるんだろうか?

但沼神社のクスノキは、近づくたびにワクワク度が上がっていくのがよくわかる。

参道をゆっくり歩き見上げながら階段を登る参拝を終え、近くで全貌が見えた。

末広がりに広がった根、スラっとした幹から一気に広がる樹冠。お見事!

すぐにカメラを出し興奮しながら撮影。

丘の頂上に立つクスノキは近くからだと広角レンズでも厳しい、何度も場所を変え不安定な場所に三脚を立て自撮りをして楽しむ。風が少しでも吹けばカメラはひっくりがえるがそんなことはお構いなしに撮りまくる。

但沼神社のクスノキ
この写真はGOPROで撮影したもの発色と全景を入れる撮影では今後も活躍しそうだ。

撮影が終わりベンチで休憩していると、地元のおばあちゃんが通りかかり話が聞けた。「また来ることがあれば春先に来ると、ヤマザクラ、枝垂桜、何とか桜(忘れました)が同時期に咲いてそれはそれは綺麗ですよ」

丘の麓に立つ木は桜だということを教えてもらうことができた。

クスノキと桜のコラボレーションいつかまた春に来ようと誓い後にした。

名木と言える巨木に出逢えた。

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善通寺 五社明神の大楠

yoji koyama · 2023年4月18日 · コメントを書く

善通寺五社明神の大クス

善通寺 五社明神の大楠 詳細

読み方:ぜんつうじごしゃみょうじんのおおくす
指定区分:香川県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:伝承1,500年
樹高:34m
幹周:10m
施設:駐車場・トイレ
住所:香川県善通寺市善通寺町3-1-10
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年3月19日

善通寺五社明神の大楠
幹周10mと太く葉のつきもよく辺り一面緑一色に
善通寺五社明神の大楠
生い茂る葉の切れ目から幹のようなド太い枝が見える
善通寺五社明神の大楠
迫りくる枝と葉。柵があるが近づいて触れてみたい
善通寺五社明神の大楠
近づいて撮影。枝葉の広がりがよくわかります。

善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、四国霊場八十八ヶ所の第75番札所。

また弘法大師(空海)の誕生地として広く知られ多くの観光客や信仰者に愛されこの日も参拝客でごったがえしていた。

善通寺には、本堂や五重塔、仁王門、金堂、南大門などが建ち並び、いずれも国重要文化財、国登録文化財などに登録され歴史的価値のあるものとして大切にされています。

そして善通寺境内に五社明神社があり、その背後に「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されている大楠が聳えています。

善通寺境内の大グスというのは二本あるので、このサイトでは区別しやすいように「善通寺 五社明神の大楠」「善通寺 南大門の大クス」としました。

五社明神の大楠は、葉のつき、幹・枝の太さと樹勢が非常に良く、加茂の大クスのような風格があり非常に見応えがあります。

近年保護の観点からロープがはられ触れることができなくなってしまったことが残念極まりない。

これほど樹勢が良く見えるクスノキを保護するのは、かえって人と木を分断してしまうようでやはり疑問が残ります。欠損があるんでしょうか?

一部の心無い人のために、多くの良心ある人々を遠ざける行為のように感じるからです。

まぁそれだけ大切という気持ちは非常にわかるのですが・・・

ぼやきっぽくなってしまいましたが、素晴らしい大楠なので是非見てほしい一本です。

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志々島の大楠

yoji koyama · 2023年4月17日 · コメントを書く

志々島の大楠

志々島の大楠 詳細

読み方:ししじまのおおくす
指定区分:香川県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1,200年
樹高:40m
幹周:12m
施設:なし
住所:香川県三豊市詫間町志々島172
難易度:★★★★☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年3月20日

志々島の大楠
憧れていた志々島の大楠の前に立った。
志々島の大楠
地表スレスレから両手を広げたように伸びる大枝
志々島の大楠
なんという樹形だろうか。樹冠もすばらしい!
志々島の大楠
どれほど大きいか伝わるだろうか?
志々島の大楠
背後から見た大楠
志々島の大楠
記念撮影
志々島の大楠
テンション爆上がりです!
志々島の大楠
複数が合体したようにも見えるが一本の木
志々島の大楠
どこから見ても素晴らしい
志々島の大楠
超広角レンズでも収めきれない壮大さ
志々島の大楠
その横幅45m これは世界でも通用するレベル
志々島の大楠
神々しい姿は時間の経過とともに変化していく
志々島の大楠
近年、猪が悪さをしているので柵を立てたようです
志々島の大楠
志々島の大楠と自分 この樹形が特に好き
志々島の大楠 看板
志々島の大楠 看板

伝承が解き明かす、不思議な樹形の謎

香川県にある人口17人の小さな島、志々島。
フェリーで渡るその島には、車も飲食店もありません。
あるのは、瀬戸内海の穏やかで雄大な自然、そして島ならではの静かな時間です。

その志々島の山奥に、両手を大きく広げたような大楠が堂々とたたずんでいます。
初めて目にした瞬間、思わず息をのみました。

なんという樹形だろう。

これまで何百本と巨木を見てきましたが、このような姿のクスノキはかつて見たことがありません。
地表からすぐの位置で、太い大枝が左右真横へと大きく伸びているのです。
まるで大楠そのものが、大地に向かって両腕をいっぱいに広げているようにも見えました。

近くで観察し、さまざまな角度から眺めながら考えてみても、なぜこのような樹形になったのか、その答えは簡単には見つかりませんでした。
ただただ不思議で、ただただ圧倒されるばかりです。

そんな中、天空の花畑で、生まれ育ちも志々島という孝子さん(89歳)と話す機会がありました。

「素晴らしいクスノキですね。すごい形のクスノキで驚きました。」と伝えると、

孝子さんはこの大楠にまつわる伝承を語ってくれたのです。

その昔、大楠の下には数件の小さな集落があり
土砂崩れで何件か埋まってしまった。そして生き延びた島民は別の集落に移動したという。その際、土砂で大楠も10m近く埋まったと言うのです。
孝子さんが生まれる前から語り継がれてきた話だそうです。

この話を聞いたとき、目の前の不思議な樹形が、私の中ですっと腑に落ちました。大楠の真横に広がる不思議な樹形は、実は大楠の上部であり、本来の幹の大部分は地中に埋もれている。そう考えると、この特異な姿にも納得がいきます。

しかも、地上に見えている部分だけでも幹周は12m。
もし10m近くが土の中に埋まっているのだとしたら、本来の姿はいったいどれほど巨大だったのでしょうか。

もちろん、当時の写真や記録が残っているわけではありません。
それでも、この島で生まれ育ち、代々語り継がれてきた話を知る孝子さんの言葉には、書物にはない重みがありました。
島の記憶として受け継がれてきた、歴史的にも貴重な話だと思います。

そして大楠の不思議な樹形とお話が私には答えのようで腑に落ちました。

ロマン溢れる話を思い描きながら、志々島の大楠を眺めるのは格別。

この巨木を見て感じたことは、樹形日本一ということでした。

力強く左右真横に伸びたこの姿は、全国を見渡しても他にないのではないでしょうか。
少なくとも、私がこれまで見てきた巨木の中では、間違いなく唯一無二の存在です。

天空の花畑のベンチに腰掛け、美しい瀬戸内海を眺めながら、この島まで来て本当に良かったと心から思いました。
志々島の大楠は、景色、伝承、そして木そのものの迫力、そのすべてが深く心に残る巨木でした。

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千光寺の五本杉

yoji koyama · 2023年4月14日 · コメントを書く

千光寺の五本杉

千光寺の五本杉 詳細

読み方:せんこうじのごほんすぎ
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:1200年
樹高:50m
幹周:12.1m
施設:駐車場
住所:岐阜県高山市丹生川町下保
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2020年11月1日

千光寺の五本杉
4本に見えますが1本隠れています。
千光寺の五本杉
千光寺の五本杉
樹高50mは決して言い過ぎではない背の高さ
千光寺の五本杉
5本揃って天高く伸びています
千光寺の五本杉
しばし鑑賞
千光寺の五本杉
五本杉より手前にいるにもかかわらずこの大きさ

千光寺は1,200年も前から存在している非常に古いお寺で、境内には国宝に指定されている重要文化財や有形文化財が多数あり、歴史と文化を感じさせる場所です。

現代でも大勢の観光客や信仰が受け入れられている背景には、トレイルランなどイベント事なども開催されています。

春には新緑が美しく、夏には涼しげな緑が鮮やかに輝き、秋には紅葉が美しく、冬には雪景色の幻想的な四季折々のが楽しめる五本杉は、特に巨木が好きという人だけでなく多くの人から愛され続けています。

駐車場に車を停め、歩いて数分で背の高い杉が地面から噴き出すように5本天高く真っ直ぐに聳え、来る人を驚かせています。

柵があり直接触れることはできませんが、かなり近づくことはできるのでその迫力を体験することができることだと思います。

岐阜を代表する名木です。

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