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巨木の世界

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クスノキ

鷺原道の楠

yoji koyama · 2025年5月16日 · コメントを書く

鷺原道の楠

鷺原道の楠 詳細

読み方:さぎはらみちのくす
別名:奈良公園鷺原道の楠
指定区分:なし
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:不明
樹高:24m
幹周:7.3m
施設:駐車場・トイレ・売店
住所:奈良県奈良市春日野町160
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2025年1月25日

鷺原道の楠
一見丈夫そうなどっしりとしたクスノキですが、
鷺原道の楠
幹の大半が損傷し樹皮だけが残る
鷺原道の楠
幹内部から頭上を見上げるとぽっかりと開いた穴から木々が見える
鷺原道の楠
地面付近の幹内部に開いた大きな洞 内側は黒く焦げ跡が残る
鷺原道の楠
樹皮から枝がしなやかに伸びる
鷺原道の楠
立っていることが奇跡的に感じますが、これが楠の生命力
鷺原道の楠
細い枝をくねらせ、たくさんの葉をつけている姿に感動

生きていることが不思議な楠

鷺原道の楠は、八回もの落雷を受け
幹は大半を失い黒く焼け焦げている。
大きな穴からは、空や周りの樹木が見える。

そんな状態にも関わらず樹皮と根だけで枝葉を支え
雨風を耐えしのぎ、たくさんの葉をつける

その不死とも思える姿に、胸を打たれ
「生きるとは何なのか?」
そんな問いを投げかけられた気がした。

近くに立つ飛火野の大楠、春日大社の大杉、若宮大楠とセットで見ることをオススメします。

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筥崎宮の大楠

yoji koyama · 2025年5月6日 · コメントを書く

筥崎宮の大楠

筥崎宮の大楠 詳細

読み方:はこざきぐうのおおくすのき
別名:筥崎宮のクスノキ
指定区分:なし
別名:筥崎宮のクスノキ
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:800年
樹高:15m
幹周:11.4m
施設:トイレ
住所:福岡県東区箱崎1-22-1
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★☆☆☆
撮影日:2025年3月20日

筥崎宮
まずは楼門をくぐり先にある拝殿で参拝
筥崎宮の大楠
幹・枝が全て植物に覆われている大楠
筥崎宮の大楠
緑の服を纏い元気そうではあるが、楠の葉はあるのだろうか
筥崎宮の大楠
植物の葉は、イチジク属のオオイタビだろうか?
筥崎宮の大楠
前方の根は完全に枯れている。中も空洞化しているようだ
筥崎宮の大楠

国指定重要文化財がずらりと並ぶ筥崎宮

筥崎宮の大楠は、重要文化財の一之鳥居をくぐったすぐ右手の片隅に立っている。

重要文化財がたくさんある神社ですが、大楠は何の指定も受けていないことに驚く。

大楠は、着生植物が幹・枝全てと言っていいほど覆っており、楠の葉があるかどうか確認できなかった。そのため現在生きているのかどうか確認ができない。

というのも、幹の空洞化が深刻な状況というのは柵から見てもわかるほどだ。

ただ、そんな状況でも伐採せず管理してくれているということは、まだ生命を紡いでいるのか?次回伺う機会があれば神社の関係者に尋ねてみたい。

ただ、生死はともかく着生植物を纏った姿は、何とも生命力に溢れ可愛くすら思ってしまう。着生しているのは、オオイタビだと思いますが、知っている方がいたら教えてほしいです。

クスノキは、幹がなくなっても樹皮だけでも栄養を運べる生命力をしているので、筥崎宮の大楠もここから元気になってほしいと強く願います。

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白鷺のクス

yoji koyama · 2025年5月6日 · コメントを書く

白鷺のクス

白鷺のクス 詳細

読み方:しらさぎのくす
別名:風浪宮 白鷺の楠、白鷺の樟
指定区分:福岡県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:300年以上
樹高:16m
幹周:9.0m
施設:駐車場・トイレ
住所:福岡県大川市酒見726-1
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2025年3月20日

白鷺のクス
拝殿の右手に白鷺のクスは立つ
白鷺のクス
大枝に大きく空いた洞が気になります。
白鷺のクス
こちらの枝も折れ空洞化しています
白鷺のクス
こちらの枝も
白鷺のクス
新芽はたくさん出ていますが幹の状態が心配です
白鷺のクス
少し引いてみると元気そう
白鷺のクス
この角度からが一番元気に見えます
白鷺のクス 石板

白鷺のクス
雲海とライトアップという非常におもしろい試み
白鷺のクス
ミストの様子が飾られていました

1800年の歴史を刻む風浪宮は、「おふろうさん」の名で親しまれています。

風浪宮 本殿、石造五重の塔が旧国宝、現国指定重要文化財に指定され、風浪宮 石造狛犬もまた福岡県指定文化財とされる由緒ある大社

拝殿で参拝した後、他の文化財はスルーし白鷺のクスへ一直線

白鷺のクスは、あちこちに洞が空いていて少し心配にはなりますが、新芽などたくさん出ていて改めてクスノキの生命力はすごいと感じさせられます。

こちらの神社は面白い試みをされています。それは、ミストを発生させ雲海を作ったり、夕方からはライトアップをしたりと御神木をこうした演出をすること自体すごいことで、他の神社で雲海演出など一度も見たことがない訳です。それだけ挑戦していることに感心してしまいました。

故に、木の状態など気にしてくれ手を入れてくれているのでは?そんな風に感じました。ダメージはあるものの新芽も生えてきているので長生きして人々を楽しませてほしいですね。

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釜屋神社の楠

yoji koyama · 2025年5月6日 · コメントを書く

釜屋神社の楠

釜屋神社の楠 詳細

読み方:かまやじんじゃのくす
指定区分:黒木町指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:600年以上
樹高:21m
幹周:10.5m
施設:駐車場スペース
住所:福岡県八女市黒木町湯辺田95
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2025年3月20日

釜屋神社
趣ある鳥居をくぐり階段を登る
釜屋神社の楠
階段を伸ぼり切るところにもじゃもじゃの釜屋神社の楠が立つ
釜屋神社の楠
様々な植物が着生し共に生きている
釜屋神社の楠
釜屋神社の楠は拝殿の裏に立っていて行けなさそうですが行けるので見落とさないように注意
釜屋神社の楠
クスノキと対話
釜屋神社の楠
マメヅタ好き 可愛いい
もじゃもじゃの顔とは打って変わり凛々しい顔立ちだ
回り込んでみてわかったことですが、幹の大半を失っています。
釜屋神社の楠
拝殿から見える美しい川
釜屋神社の楠案内板
釜屋神社の楠 案内板

神社創建前から矢部川の東岸、大岩盤上にそびえているクスノキ

鳥居をくぐる前から高台に立っていることがわかる。

その姿は、様々な着生植物に覆われ植物の服を着ているようだ。

マメヅタ好きなので、もじゃもじゃしている姿はとても可愛くうつる

太くて大きく優しい釜屋神社の楠は、もじゃもじゃの姿、凛々しい姿、半損した姿と見る方向角度で非常に印象が変わる。個人的にはもじゃもじゃの印象が釜屋神社の楠です。

参拝客が数人来たが、拝殿裏の楠まで来る人は少なかった。きちんとした道はないが、ちゃんと行くことができるので頭に入れておいてほしい。

植物たちと共生し、元気に見える楠ですが、幹の大半を破損し台風などの影響を受けてしまいそう。いつまでも長生きしてほしいものです。

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津江神社の樟

yoji koyama · 2025年5月6日 · コメントを書く

津江神社の樟

津江神社の樟 詳細

読み方:つえじんじゃのくす
指定区分:福岡県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:800年
樹高:40m
幹周:12.0m
施設:駐車場・トイレ
住所:福岡県八女市黒木町本分
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2025年3月20日
津江神社の樟
拝殿側から見た津江神社の樟
津江神社の樟
幹周12mという超巨木
津江神社の樟
根が地表に露出しているがダメージは皆無
津江神社の樟
末広がりの根、スラっと立ち上がる太い幹、大きく広がる樹冠、完璧!
津江神社の樟案内板

1km以上先から、津江神社の場所がわかるほど、クスノキの樹冠がひょこり出ている。近づくにつれその樹冠が大きくなり期待に胸が躍る。

はやる気持ちを抑え、カメラの準備をして向かう。

「素晴らしい!素晴らしすぎる!」そんな独り言が出てしまう素晴らしいクスノキが目の前に立っていた。

先に断っておくと、この津江神社の樟は写真で良さを十分に引き出すことができなかった。どう撮っても細く見えてしまうし迫力が伝わらない。様々な位置からレンズを変えて挑戦してみたが限界があった。これだから巨木撮影はおもしろい。

幹周が10mを越えてくると撮影の難しさがグッと上がる。本来の凄みを小さな枠に収めるので当然と言えば当然なのだが、このどうにも収めることができない巨木をうまく撮影できた時、とてつもない嬉しさや喜びがある。簡単に撮れてしまう対象物ならこういった喜びは少ないだろう。

ただ、津江神社の樟をうまく撮りたかったが納得のいくところまで到達しなかった。ですが写真を見て判断するのではなく実際に足を運んでこのクスノキのすばらしさを堪能してほしいと思い、あえてこのような断りをいれてみました。

津江神社の樟は、根が少し浮いていることから土をもって植えられその土が流れたと考えますが、柵まで広がった根が大地からの栄養を受け取っているのがわかります。樹勢は極めて旺盛でどこにも欠点がみつからない見事なクスノキ。

また、次回福岡に来る際は早朝に撮影したいと感じる名木でした。

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