
椋本の大ムク 詳細
| 読み方:むくもとのおおむく | 
| 指定区分:国指定天然記念物 | 
| 別名:椋本の大椋 | 
| 称号:全国第2位のムク | 
| 学名:Aphananthe aspera | 
| 樹齢:1500年以上 | 
| 樹高:16m | 
| 幹周:9.5m | 
| 施設:駐車場 | 
| 住所:三重県津市芸濃町椋本 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★☆☆ | 
| 撮影日:2023年12月1日 | 







国指定天然記念物であり日本第二位のムクノキは三重県津市に立っている。
樹齢1500年の老木は、支柱に支えられながら小さな葉を広げていた。
貫禄ある幹は9.5mと太く立派だが、裏側から見ると大損傷がわかる。
明治3年の台風で幹の北側3/2が損傷したようだ。当時は幹周12mあったと伝えられている。ムクノキで12mさぞかし素晴らしい姿だったろう。
平成6年に衰弱気味であったため、治療を施し樹勢を少しずつ取り戻してきているようだ。
この木を訪れるのは2度目。初めて来たときは恐らく15年程前。
当時は門に鍵はなく、柵内に簡単に入れたので何のためにこんな柵を作ったのだろうと思っていたが、今回はチェーンに鍵がかかっていた。
当時は正直、何も感じなかった。弱っている木に興味が全く持てなかったからだ。それが十年以上の月日が流れ全く違う木に見え驚いた。貫禄ある幹、老樹でも小さな葉をたくさんつけ生命力を感じた。
この日の青空のように晴れ晴れとした気持ちで椋木を後にした。
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