• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

巨木の世界

巨樹の中でも特に大きい木を紹介

  • 東北地方
    • 北海道
    • 青森
    • 岩手
    • 宮城
    • 秋田
    • 山形
    • 福島
  • 関東地方
    • 茨木
    • 栃木
    • 群馬
    • 埼玉
    • 千葉
    • 東京
    • 神奈川
  • 中部地方
    • 新潟
    • 富山
    • 石川
    • 福井
    • 山梨
    • 長野
    • 岐阜
    • 静岡
    • 愛知
  • 近畿地方
    • 三重
    • 滋賀
    • 京都
    • 大阪
    • 兵庫
    • 奈良
    • 和歌山
  • 中国地方
    • 鳥取
    • 島根
    • 岡山
    • 広島
    • 山口
  • 四国地方
    • 徳島
    • 香川
    • 愛媛
    • 高知
  • 九州地方
    • 福岡
    • 佐賀
    • 長崎
    • 熊本
    • 大分
    • 宮崎
    • 鹿児島
    • 沖縄
  • 屋久島
  • 海外編
    • アメリカ
    • インドネシア
    • オーストラリア
    • カンボジア
    • タイ
    • 台湾
  • 巨木コラム
  • about us
  • リンク集
  • お問合せ
  • サイトマップ
  • Show Search
Hide Search

国指定天然記念物

栢野の大スギ

yoji koyama · 2025年2月4日 · コメントを書く

栢野の大杉

栢野の大スギ 詳細

読み方:かやののおおすぎ
別名:天覧の大杉・栢野の大杉
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:伝承2300年
樹高:36m
幹周:8.9m
施設:駐車場・トイレ
住所:石川県加賀市山中温泉栢野町ト10-1
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月2日
栢野の大杉案内板
参道入口の案内板
浮橋参道案内板
これはぜひ読んでいただきたい案内板
栢野の大杉
30m程の浮橋参道が続き、その中間に位置するのが天覧の大杉こと栢野の大杉
栢野の大杉
私と大杉の比較
栢野の大杉
瘤を横から見ると盛り上がりがよくわかる
栢野菅原神社境内
辺り一面緑一色の美しすぎる境内
栢野菅原神社狛犬
球体に左手を乗せる狛犬
栢野菅原神社狛犬
小さい狛犬に右手を乗せる狛犬(初めてみました)
栢野菅原神社狛犬
スリムな狛犬もかっこいい
栢野菅原神社拝殿
菅原神社拝殿 注連縄も立派
栢野の大杉
拝殿側から参道入口を見るとまた違った良さがある
栢野の大杉
樹高も高く生き生きと育っている
栢野の大杉
休憩スペースから見た栢野の大杉と大杉
どこをどう撮っても素晴らしい
栢野菅原神社休憩所

全国の神社の中で五本の指に入るほど、好きな栢野菅原神社。

私はこの神社がたまらなく大好きなのだ。

その理由は、杉の根を痛めないために檜造りの「浮橋参道」と呼ばれる橋を境内に渡したことで、大杉にも触れることができ、根も守るといったいいとこどりを実現した優しい神社だからだ。

この橋のおかげで地面は踏み跡がなく緑一色、苔や草が生え 美しい世界が広がっているのも見どころのひとつだ。

また、境内には栢野の大スギ以外にも巨木が複数立ち巨木好きにはたまらない巨木好きでなくとも素晴らしいと感じる神社となっている。

そして、木を眺めながら雑談できる屋根付きベンチもあり至れり尽くせりで完璧と言える。神社向かいにある団子屋さんで和菓子を買い、このベンチで友人と団子を食べながら会話しくつろぐ。なんていい時間なんだろう。

この「浮橋参道」の発想をし実現した方に頭が下がる。本当にありがとうございます。素晴らしすぎます!

世の中、過保護なくらい巨木に柵があり、木と人の境界線が作られたことで人が木から遠ざかっているようにも感じることは他の記事でも伝えてきた。

山中温泉が近いとはいえ、山合の決して良い立地ではない神社ですが、巨木と人が触れ合えるこの神社には参拝客が後をたたず、私が訪れた時も次から次に参拝客が訪れていましたし、Googlemapの栢野の大杉のレビューは巨木では異例の380件(2025年2月現在)

これが答えではないかと思う。

伊勢神宮にもたくさんの巨木があるが柵はほぼない。世の中の元気な巨木の柵を無くすだけで、人は木に触れ神社に人が集まるのではないか?見直してほしいところだ。

1947年に昭和天皇がこの杉をご覧になったことから 「天覧の大杉」と呼ばれ大切に保護されています。

  • Google
  • Instagram

↑ Googlemapでの場所はこちら

葛見神社の大クス

yoji koyama · 2025年1月26日 · コメントを書く

葛見神社の大クス

葛見神社の大クス 詳細

読み方:くずみじんじゃのおおくす
別名:葛見神社の大楠
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1000年
樹高:25m
幹周:15m
施設:なし
住所:静岡県伊東市馬場町1丁目16−40
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2023年7月28日

葛見神社の大クス
葛見神社の大クスには小さな祠がある
葛見神社の大クス
岩のような幹が歴史を感じさせる
葛見神社の大クス
柵があるので近づくことはできないが、ぐるっと一周見てまわることができる
葛見神社の大クス
裏にまわっていくと損傷の激しさを見ることになる
葛見神社の大クス
幹の中心が空洞化しており、金属製ベルトで割けないようにしている
葛見神社の大クス
クスノキの生命力は凄まじいが、これだけの巨体は支えなしでは厳しいだろう
葛見神社の拝殿
葛見神社の拝殿
葛見神社の大クス
正面から見ると力強く、破損を感じさせない凄みがある
葛見神社の大クス案内板
葛見神社の大クス案内板

静岡には、日本ランキング第2位の阿豆佐和気神社の大クスがあり、他にも10m以上の巨木が20本とたくさん点在している。

その中で幹周15mを超える巨木は3本。全国トップクラスの巨木が葛見神社の大クス。幹周なんと15m~20mという超巨木

損傷があることは知っていたが、今の状態をしっかり見ておきたいと訪れた。

柵がありあまり近づけないことは残念ではあるが、流石幹周15m以上の巨木、近づくにつれどんどん凄みを増してくる。太い幹を支える根の部分も太く、大枝は3本に分かれて広がるように伸びる。

1996年(平成8年)9月22日に、台風17号の影響で枝2本を破損。そのうちの1本は大枝で、直径50cm、長さが12mほどあり、高さ約10mの部分で折れ、地上に落下しました。

空洞化が進んだ老樹に台風はやはり厳しいものがあったのであろう。

こうして長く生きている巨木が、各地で天災の被害に合い命を落としていっている。やはり大枝1本でも失うと樹形が大きく変わるし、木自体へのダメージも大きい。

葛見神社の大クスもここまで損傷が広がると、衰退する道しかないだろうが、長年生きた長老のような佇まいは今見ることができる。

そしてその姿は、大きい太いなどという簡単なものでなく神々しく何かを語りかけてくるような貫禄がある。この姿は是非見てほしい。

  • Google
  • Instagram

↑ Googlemapでの場所はこちら

早川のビランジュ

yoji koyama · 2025年1月23日 · コメントを書く

早川のビランジュ

早川のビランジュ 詳細

読み方:はやかわのびらんじゅ
称号:日本一のバクチノキ(ビランジュ)
指定区分:国指定天然記念物
学名:Prunus zippeliana
樹齢:300年以上
樹高:20m
幹周:5.0m
施設:なし
住所:神奈川県小田原市早川字飛乱地1374
難易度:★★★☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月28日

早川のビランジュ
樹皮は剝がれやすく剥がれた跡は赤茶色の樹皮になる
早川のビランジュ
急斜面に立つビランジュ。しっかり支えるように根が発達している
早川のビランジュ
根元まで登ってくるのも一苦労
早川のビランジュ
ビランジュとわたしの大きさ比較
早川のビランジュ
早川のビランジュ全貌

世にも珍しいバクチノキの巨木『早川のビランジュ』

バクチノキやビランジュと聞いてもあまりピンとこない人も多いのではないだろうか?実は私もそうだった。バクチノキという木を一度くらいしか見たことがなかった。そのあまりみないバクチノキの日本最大を誇るのがこの早川のビランジュ。

いつものようにGooglemapで座標をセットし目指すと・・・うまく到着できない。

高速のような道路を走っていると「到着しました」という。まぁあるあるだと思い座標の少し北側に鈴木アパートを目指して再度走った。その駐車場のすぐ西側に早川ビランジュへ行く細い道がある。小さい案内板もあるが、知らない人は100%通り過ぎてしまうだろう。そこから5分ほど歩道を登ると到着する。

この日は超晴天。ギラつく日差しに汗が止まらない。僅かな時間の登りだったがTシャツを絞ると汗が流れ落ちた。早川のビランジュは遠目には見えない。いきなり現れるのだ。

その赤茶色の大きな存在は、急斜面に立ちこちらに覆いかぶさるような迫力!

近寄ろうとするも、足場は砂地でボロボロと崩れる。スニーカーでは登れないくらいもろい足場。トレッキングシューズくらいは履いてこればよかったと後悔するもとても暑い日の中、車に戻る気にはなれない。賢い方は、登山靴かトレッキングシューズで行かれることをお勧めする。

何とか根元まで来て観察したり撮影したり、自撮りをするために何度も上り下り、ここでTシャツを二回着替えた。夏場は改めて危険だと思った。

バクチノキという名の由来は、灰褐色の樹皮が簡単に剥がれ、内側から赤黄色の肌が見えることから、賭博に負けて身ぐるみ剥がされ丸裸にされる。ことに由来しているそうだ。おもしろいが、なんて由来の木だろうか。

何か大勝負するときは、日本一のバクチノキに訪れてみてはどうだろうか笑

  • Google
  • Instagram

↑ Googlemapでの場所はこちら

杉鉾別命神社の大クス

yoji koyama · 2025年1月22日 · コメントを書く

杉鉾別命神社の大クス 詳細 

読み方:すぎほこわけのみことじんじゃのおおくす
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1000年以上
樹高:24m
幹周:15.0m
施設:なし
住所:静岡県賀茂郡河津町田中
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月28日

早朝に国道135号を南下、相模湾から朝日が昇りピンクブルーの美しい景色
杉桙別命神社のクス
杉桙別命神社入口に立つクスノキ。こちらが目的の巨木と勘違いするとこでした。
他にも境内には立派なクスノキが点在している
杉桙別命神社の拝殿
杉桙別命神社の拝殿
杉桙別命神社の拝殿
金色の注連縄が見事 参拝を済ませ神社最奥に立つ大クスへ
杉桙別命神社の大クス
樹齢1000年以上の杉鉾別命神社の大クス
杉桙別命神社の大クス
大地にしっかり根をはり貫禄あるゴツゴツした幹
杉桙別命神社の大クス
神々しい姿というのはこのことだ。神様が立っているようだ。
私と杉鉾別命神社の大クス比較
杉桙別命神社の案内板
杉桙別命神社の案内板

巨木大国静岡の中でもひときわ存在感を
見せる巨木が国指定天然記念物『杉鉾別命神社の大クス』

その存在を見た時、「神が立っている」
そう思ってしまうほど、樹形も人の姿のようでした。

言葉でうまく表現できないのですが、
樹齢を重ねた巨木は、時に魂が宿っている様に
目に見えないだけでその存在を確かに感じることがある。

この杉鉾別命神社の大楠もそうだ。

1000年という年月、何を見て何を思ってきたのか?
何の役割でそこに立ち続けるのか?
答えは出ないけど、感じて考えることはできる。

その感じる感覚こそが巨木からのメッセージなのかもしれない。

  • Google
  • Instagram

↑ Googlemapでの場所はこちら

城願寺のビャクシン

yoji koyama · 2025年1月19日 · コメントを書く

城願寺のビャクシン

城願寺のビャクシン 詳細

読み方:じょうがんじのびゃくしん
指定区分:国指定天然記念物
学名:Juniperus
樹齢:800年
樹高:20m
幹周:6.0m
施設:駐車場・トイレ
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町城堀254−1
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月28日

城願寺のビャクシン
階段を登ると見えてくるビャクシンにゾクゾクする
城願寺のビャクシン
うねり、捻じれたビャクシンの門
城願寺のビャクシン
下から見上げるように見る姿が素晴らしすぎる
城願寺のビャクシン
城願寺のビャクシンの幹の捻じれ具合は全国でも指折り
城願寺のビャクシン
大枝が切られているが、後ろの枝と揃うように切ってあるので違和感は最小限
城願寺のビャクシン
ゼロ地場によく見られる捻じれと稲妻のような枝ぶり
城願寺のビャクシン案内板

国指定天然記念物の城願寺のビャクシン

以前、階段から撮影された写真を見て是非訪れてみたいと考えていた。

朝、夕方だと不気味な印象になりそうだったので、明るい時間を狙い訪問

ビャクシンは樹形が特殊なものが多く、雨、暗がりなど天候で印象がとても変わる。巨木巡りを始めたころは少し怖さもあったので、陰ではなく陽の雰囲気で撮影したいし見たいと思ってのことだ。

明るすぎるとダークなイメージも見てみたいと思ってしまうのだが、無いものねだりだし、紹介する写真が怖すぎると行きたいと思う人も少なくなるのではないかといろんなことを考えている。

城願寺のビャクシンをまじまじと見ていると、パワースポットでよく紹介される分坑峠(ぶんぐいとうげ)を思い出す。分坑峠は、木々の枝がぐにゃぐにゃで明らかに他の地域とは違う。磁力で木が曲げられてしまうような不思議な木々、それと似たものが城願寺のビャクシンにはあるのではないか。それほど幹全体が捻じれに捻じれている。

ビャクシン自体、真っすぐ伸びる植林の杉とは大きく違い理解不能な樹形をしているものが多い。見たことがない樹形、想像を遥かに超えてくる木々、それに惹かれてしまう。

また少しダークよりの写真も追加していけたらよいのではとこの記事をまとめながら思った。

  • Google
  • Instagram

↑ Googlemapでの場所はこちら

  • « 移動 前のページ
  • ページ 1
  • ページ 2
  • ページ 3
  • ページ 4
  • Interim pages omitted …
  • ページ 17
  • 移動 次のページ »

最初のサイドバー

小山洋二 プロフィール

yoji koyama冒険家 / 巨木写真家
マツコの知らない世界 出演

著書:巨樹・巨木図鑑

巨木図鑑
  • Amazon
  • Instagram
  • RSS

最近の投稿

  • 日吉神社の大クス
  • 溝口のカラカサ松
  • 嶺方諏訪社の老杉
  • 地蔵ケ平のスダジイ
  • 女飯盛木

カテゴリー

  • 巨木コラム (23)
  • 北海道・東北地方 (59)
    • 北海道 (1)
    • 青森 (10)
    • 岩手 (13)
    • 秋田 (1)
    • 山形 (22)
    • 宮城 (7)
    • 福島 (5)
  • 関東地方 (27)
    • 東京 (1)
    • 埼玉 (4)
    • 千葉 (5)
    • 群馬 (6)
    • 栃木 (3)
    • 茨木 (1)
    • 神奈川 (7)
  • 中部地方 (168)
    • 新潟 (2)
    • 山梨 (16)
    • 石川 (7)
    • 富山 (23)
    • 福井 (7)
    • 長野 (42)
    • 静岡 (23)
    • 愛知 (21)
    • 岐阜 (27)
  • 近畿地方 (67)
    • 三重 (22)
    • 奈良 (13)
    • 和歌山 (7)
    • 滋賀 (8)
    • 京都 (3)
    • 大阪 (5)
    • 兵庫 (9)
  • 中国地方 (25)
    • 広島 (3)
    • 山口 (5)
    • 島根 (5)
    • 鳥取 (3)
    • 岡山 (9)
  • 四国地方 (31)
    • 香川 (8)
    • 徳島 (12)
    • 高知 (7)
    • 愛媛 (4)
  • 九州地方 (87)
    • 長崎 (9)
    • 福岡 (14)
    • 大分 (3)
    • 熊本 (12)
    • 佐賀 (11)
    • 宮崎 (2)
    • 鹿児島 (7)
    • 屋久島 (18)
    • 沖縄 (11)
  • 海外編 (11)
    • 台湾 (1)
    • オーストラリア (2)
    • アメリカ (2)
    • タイ (2)
    • インドネシア (3)
    • カンボジア (1)
  • リンク集 (1)

アーカイブ

タグ

sakura taprohm Wat Mahathat ★★★★★ かつら さくら さくら祭り しだれ桜 しだれ桜、桜 ウラスギ エドヒガン オガタマノキ カツラ、桂 ガンガラーの谷 クス サワラ シイノキ ジャイアントセコイア スギ セコイア国立公園 タブ タブノキ トチ バクチノキ ビャクシン樹林 ビャクシン樹林 写真 ビランジュ ブナ マツコの知らない世界 ムク モンキーポッド 世界一大きな木 世界二位の巨木 六道堤 原生自然環境保全地域 大草城址公園、★★★★★ 戸隠 戸隠神社 日本三大カヤ 杉並木 枝垂れ桜 桜並木 椎の木 榧 高遠城址公園、★★★★★

最近のコメント

  • 北金ケ沢の大イチョウ に 内野 秀明 より
  • 十二本ヤス に 内野秀明 より
  • 十二本ヤス に yoji koyama より
  • 十二本ヤス に 内野 秀明 より
  • 崇元寺公園のガジュマル に yoji koyama より

カテゴリー

巨木の世界

Copyright © 2025

  • 東北地方
  • 関東地方
  • 中部地方
  • 近畿地方
  • 中国地方
  • 四国地方
  • 九州地方
  • 屋久島
  • 海外編
  • 巨木コラム
  • about us
  • リンク集
  • お問合せ
  • サイトマップ