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称名寺のシイノキ

yoji koyama · 2024年5月5日 · コメントを書く

称名寺のシイノキ

称名寺のシイノキ 詳細

読み方:しょうみょうじのしいのき
指定:国指定天然記念物
選定歴:新日本名木100選
学名:Castanopsis sieboldii
樹齢:700年
樹高:14m
幹周:10.2m
施設:駐車場・トイレ
住所:宮城県亘理郡亘理町旭山1
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月18日
称名寺のシイノキ
本殿直前の赤い門をくぐると正面に称名寺のシイノキが立つ
称名寺のシイノキ
鬱蒼と茂っている葉の間から只ならぬ幹が見える
称名寺のシイノキ
圧巻の一体化した根・幹・枝
称名寺のシイノキ
回り込むと両手を広げたような全く違う姿
称名寺のシイノキ
根を拡大

浄土宗朝日山称名寺に国指定天然記念物のシイノキが立つ

ずっと見たいと思っていた巨木の一本で、門をくぐりその姿を見た瞬間に巨木図鑑に掲載しようと決めた。それほどの衝撃があった。

その姿は、お寺ということもあるのか念が入っているようなオドロオドロシイ形相に感じる人もいると思うが樹種の特徴とも言える。

シイノキという木が基本的に真っすぐ伸びる杉とは違い異形に成長するので人が想像できるような樹形にはならない個人的には大好きな品種。ただ高齢になってくるとボロボロになってくるのでこれほど力強くエネルギーを放っているかのようなシイノキは非常に珍しいと言える。お寺の方々の管理レベルの高さに頭が下がるばかり。

余談だが、この手の木(少し怖い印象)は、インスタなどに投稿してもいいねがあまりつかないのだが、この木はインスタ投稿と同時に海外の人から称賛され2024年5月現在8,000件以上もいいねがついている。

ニッチな巨木という分野でこれほど賞賛されたのは、仮説として盆栽にも見えるからか?海外にこの手の巨木が少ないため珍しがってなのか?純粋にこの木のパワーなのか?

巨木図鑑 出版の裏話10 東北編にも記載したが、この木は東北の巨木の旅の中でも特に人知を超えた存在を感じた一本だった。

それが、インスタでも圧倒的な賞賛の声。奇跡的な出来事が続き驚くばかりだ。

このシイノキが私という存在を通して多くの人々に伝えてほしいと言っているようにも思えた。

そしてこの記事や巨木図鑑で紹介できたことは本当に嬉しいこと。

多くの人がこの木を訪れてくれたら更に嬉しいですね。

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逆銀杏

yoji koyama · 2024年5月4日 · コメントを書く

逆銀杏

逆銀杏 詳細

読み方:さかさいちょう
指定区分:宮城県指定天然記念物
学名:Ginkgo biloba
樹齢:伝承950年
樹高:27m
幹周:8.9m
施設:駐車場スペースあり
住所:宮城県柴田郡川崎町今宿
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月18日
逆銀杏
家の人に話を聞くと右上のかけている部分も元々はあったという
逆銀杏
樹勢が落ちていたが樹医さんのおかげで復活したそう
逆銀杏
そんな話が嘘のように元気に見える
逆銀杏
イチョウと墓石?は柵に囲まれている
逆銀杏
逆銀杏
逆銀杏の看板

珍話が残る逆さ銀杏

巨木巡りをしていると、誰が信じるんだ?と首を傾げたくなる逸話をよく見る。

弘法大師が地面に箸を刺したものが大きくなった話。

この銀杏も看板に銀杏の鞭を刺したまま忘れ成長したなど、そもそもありえないのに語り継がれると本当のことのように感じてしまうのだろうか?

半分本当の話は、半分嘘が混じっていても信じてしまったりするものだから、そういう節もあるのでは?と考えたりする。

そんなことを言ってしまってはこの国の神様の逸話なども、どういうこと?となるので深堀は辞めておこう。

逆さ銀杏と聞くと、長野県にも同様の名前の巨木がある。そちらは逆さに生えているように見えるからという由縁だそうだ。

京都の西本願寺のイチョウも「逆さ銀杏」という名前だし、他にも「さかさ銀杏」と呼ばれるイチョウはある。

見た目で名前が決まっていたりするので、仕方がないことかもしれないが情報社会になり「同じ名前だったね。今更変更できないしな~」となっているのかもしれない。

そんなことはさておき、民家の裏庭でこれほどのイチョウを守ってこられたことに感謝すると共に、今後も頑張っていってほしいと願うばかりです。

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津金澤の大スギ

yoji koyama · 2024年4月29日 · コメントを書く

津金澤の大スギ

津金澤の大スギ 詳細

読み方:つがねざわのおおすぎ
指定区分:山形県指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:1,000年
樹高:33m
幹周:9.3m
施設:駐車場
住所:山形県山形市津金沢322
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月18日
津金澤の大スギ
7月中旬、参道にはアジサイが咲き乱れていた
津金澤の大スギ
津金澤の大スギ
葉は樹冠の上部にだけ茂っている
津金澤の大スギ
凛々しく樹勢が強いことがよくわかる幹
津金澤の大スギ
本殿前の高台から撮影

アジサイ参道に立つ杉の巨木

山形市大字津金沢の熊野神社境内にある杉の巨木。

幹周9.3m、地上3.3mの部分が最も太く、幹周は10.5mにも達する。

7月中旬に訪れると参道の階段両サイドにアジサイが咲き乱れていた。

花と巨木のコラボはあまり撮れる場所がないので嬉しくなった。

以前はもう一本の杉があり、雄スギ・雌スギと呼ばれ熊野神社のご神木として崇められてきたが、1844~48年のころに雄スギを伐採したところ、村内に疫病が大流行したという。

その霊を供養するために1845年に建てた「大杉大明神」の石碑が残されている。

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大滝のカツラ その2

yoji koyama · 2024年4月14日 · コメントを書く

大滝のカツラ その2

大滝のカツラ その2 詳細

読み方:おおたきのかつら
指定区分:山形県指定天然記念物
学名:Cercidiphyllum japonicum
樹齢:300年以上
樹高:30m
幹周:17.2m
施設:なし
住所:山形県東根市関山
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月18日
大滝のカツラ その2
急斜面に聳えるカツラ
大滝のカツラ その2
幹周りが17.2mと全国トップクラス
大滝のカツラ その2
大枝を破損していて麓のカツラより樹勢はよくない
大滝のカツラ その2
斜面を登ったところから撮影。主幹を失っている様子がわかる

この地には二本の巨大カツラが立っている。

一方は、麓にもう一方は麓から80m程斜面を登ったところだ。

こちらのカツラは、斜面を登った方のカツラ。

麓のカツラより幹周りが3m程太いとされ17.2m、樹高は同じ30m。

麓のカツラの方が枝葉の付きが良いが、こちらも見ごたえ十分だ。

捻じりながら伸びる大枝は、屋久島の大竜杉を思わせる。

左側の大枝は折れてしまっていたが、残っていたとしたらエネルギッシュな風貌だったに違いない。見てみたかった。

木の側まで行く斜面はとても滑りやすく急なので、登山靴じゃないと危ないことは覚えておいてほしい。

下から見上げるのも良いですが、近くで見るとその凄みが一段と伝わると思います。

行き方

県道、48号線から車で入っていけるが、駐車場がないため「大滝ドライブイン泉や」さんに断って停めさせてもらうか、滅多に車はこないのでカツラの前に停めるかのどちらか。

麓のカツラから80m程斜面を登るとこのカツラに出会うことができる。

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大滝のカツラ その1

yoji koyama · 2024年3月30日 · 1 コメント

大滝のカツラ

大滝のカツラ 詳細

読み方:おおたきのかつら
指定区分:山形県指定天然記念物
学名:Cercidiphyllum japonicum
樹齢:300年以上
樹高:30m
幹周:13.2m
施設:なし
住所:山形県東根市関山
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月18日
大滝のカツラ
堂々たる貫禄のカツラ
大滝のカツラ
ヒコバエが太くなり樹高も高い
大滝のカツラ
幹のアップ 水分をたくさん吸い上げている根や幹
主幹は失っているようだが、ヒコバエが太くて立派
大滝のカツラ
太いヒコバエが折れ横たわり自然に帰っていく
大滝のカツラ
長老にご挨拶
大滝のカツラ
急斜面を上がり裏側から撮影
大滝のカツラ
急斜面を上がったところにある石銘板
大滝のカツラ
見上げても先端は見えない程高い

車で簡単に行ける名木のカツラ

山形県は巨木の宝庫だが、多くの巨木が山深い奥地に立ち

登山や険しい林道を進むことになる。

ただこちらの大滝のカツラは、全国屈指の太さを誇るカツラにも関わらず車で簡単にアクセス可能となっている。そしてそれもこのカツラの他にもう一本規格外の太いカツラが急斜面を登ったところに聳えている。

全国を探してみてもこれほどのカツラの巨木が近くに立っているのは、ここだけと言って間違いないだろう。(幹周13.2mと17.2m)

カツラ周辺は草刈りもしてあり手入れが行き届いていて本当にありがたい限りだ。

それが個人所有なので、愛情をもって管理しカツラを代々守ってくれていることがわかる。感謝

カツラは若葉がたくさん芽を出し美しい緑の世界。樹勢、葉つきが非常に良いと感じた。辺りにはカツラ特融の甘い香りが漂う。特にこのカツラは甘い香りが強いと感じた。あぁ甘美とはこのことをいうのか。違う違う。甘美はおいしく美しいという意味だ。

ただこの甘い香りに誘われながら、緑の世界に立つカツラを撮影できる幸せ。

美しさに浸り、危うくもう一本立つカツラを見過ごし満足して帰る寸前だった。

行き方

県道、48号線から車で入っていけるが、駐車場がないため「大滝ドライブイン泉や」さんに断って停めさせてもらうか、滅多に車はこないのでカツラの前に停めるかのどちらか。

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