
鳳来寺山の傘杉 詳細
| 読み方:ほうらいじさんのかさすぎ |
| 指定:国指定天然記念物(鳳来寺山として) |
| 選定歴:新日本名木100選 |
| 別名:傘杉、傘すぎ、傘スギ |
| 称号:樹高日本第3位 |
| 学名:Cryptomeria japonica |
| 樹齢:800年 |
| 樹高:60m |
| 幹周:8.0m |
| 施設:駐車場・トイレ |
| 住所:愛知県新城市門谷(鳳来寺山) |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2014年5月26日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |






天を衝く、かつての日本一
鳳来寺山に立つ傘杉は、樹高60mを誇る日本有数の高木です。
現在は日本第三位の樹高とされますが、京都の花脊の三本杉が62.3mを記録して日本一となるまでは、長く日本一の座にあった名杉でもあります。
この木の魅力は、数字の大きさだけではありません。
末広がりに広がる根元から、すっと天へ伸びていく幹の立ち姿は実に見事で、思わず見惚れてしまう美しさがあります。
鳳来寺山を登る登山客が足を止め、見上げていくのもよくわかる一本です。
巨木の樹高というものは意外と難しいものでもあります。
近年はドローンなどによる計測が普及し、以前より精度の高い測定が可能になってきましたが、それ以前は必ずしも厳密とはいえない測り方も少なくありませんでした。
そのため、日本各地の高木をあらためて精査すれば、樹高順位が入れ替わる可能性も十分にあると思われます。
さらに、巨木は台風などで梢端が折れていても外見からは判然としないことがあり、そうした点も樹高比較を難しくしています。
結局のところ、順位はひとつの目安でしかありませんが、それでも「いま日本でどの位置にいるのか」はやはり気になるところです。
傘杉は、そうした樹高のロマンを感じさせてくれる一本でした。
なお、鳳来寺山には六本杉という見逃せない巨木もあり、こちらもあわせて注目したいところです。
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